最も検索された言葉は
「死にたい」「いじめ」「自殺」
1人1台端末を通して見えてくる、
子どもたちの「心の悩み」
SOSフィルター導入済みの約7万台の1人1台端末から得られた検索データを公表します。
集計期間:2025年1月1日~3月31日
集計期間:2025年1月1日~3月31日
SOSフィルター導入済みの約7万台の1人1台端末から得られた検索データを公表します。
集計期間:2025年1月1日~3月31日
集計期間:2025年1月1日~3月31日
2024年の子どもの自殺
2024年に自殺で亡くなった方は20320人
日本全体の自殺者数は減少傾向
2024年に自殺で亡くなった児童生徒は529人
統計を取り始めてから過去最多を記録
統計を取り始めてから過去最多を記録

学業不振や学友との不和などの学校問題
346件
病気の悩みなどの健康問題
286件
親子関係の不和など家庭問題
148件
(出典:「令和6年中における自殺の状況」,厚生労働省・警察庁,2025))

(出典:「令和6年中における自殺の状況」,厚生労働省・警察庁,2025)
SOSフィルター
SOSフィルターとは、
深刻な悩みに関連する言葉を検索した児童生徒に、
適切な相談窓口やセルフケア等の情報を
プッシュ型で発信するブラウザ拡張機能です
深刻な悩みに関連する言葉を検索した児童生徒に、
適切な相談窓口やセルフケア等の情報を
プッシュ型で発信するブラウザ拡張機能です

1か月あたり、
約58人に1人が教育用端末で
深刻な悩みについて
検索をしています
約58人に1人が教育用端末で
深刻な悩みについて
検索をしています
2025年1月の利用ユーザー数:1,249人
2025年2月の利用ユーザー数:1,151人
2025年3月の利用ユーザー数:1,218人
1か月あたり平均利用ユーザー数:1,206人
データ集計対象の端末数:約70,000台
児童生徒が実際に調べていた数々の言葉
児童生徒はどんな悩みを
検索している?
最も多く検索されているのは「死にたい」
精神疾患カテゴリ(心身の不調)に関する
検索が多くみられます
児童生徒が求めている
情報とは?
※SOSフィルターで紹介している
外部リンク先のクリック数の割合
外部リンク先のクリック数の割合
しんどい気持ちを抱えた人向けのWEB空間
20.3%
落ち着ける空間や居場所がほしい
チャット相談窓口①
14.7%
チャット相談窓口②
14.7%
相談したい・話を聞いてほしい
気持ちを吐き出せる
掲示板
掲示板
11.7%
気持ちや悩みを吐き出したい
セルフケアの方法を
紹介した動画
紹介した動画
9.8%
気持ちを落ち着ける方法を知りたい
精神疾患の
情報まとめサイト
情報まとめサイト
6.4%
心の病気について知りたい
犯罪から身を守るための注意喚起ページ
3.9%
危険に巻き込まれないためのポイントを知りたい
SOSフィルターが表示された
児童生徒3,298人の中で
児童生徒3,298人の中で
支援情報の内容に興味を示し
トップページを最下部まで読んだ
児童生徒は約10人に3人

自殺、自傷行為について調べている子どもは、
ポップアップの情報に興味を示す割合が高い。
ポップアップの情報に興味を示す割合が高い。
SOSフィルターが表示された児童生徒3,298人の中で
相談窓口やセルフケアの情報を
2ページ以上読んだ
児童生徒は約10人に1人

自殺、虐待など家庭での人間関係に悩む子どもは、
相談窓口やセルフケアなどの情報を
知ろうとする割合が高い。
相談窓口やセルフケアなどの情報を
知ろうとする割合が高い。
専門家コメント
「周りの大人が忙しそうだった」「たいしたことないって言われた」「お金かけてもらってるのに申し訳ないと思った」――だから、ひとりでなんとかするしかないと思った。
死にたい気持ちや自分を傷つけていることを伝えてくれた子どもたちの声です。
ひとりで端末に向かい、検索する子どもたちは、どんな想いでいたのでしょうか。その画面の向こうに、本当は何を求めていたのでしょうか。
私たちには、端末のもっと手前で声を受け止める仕組みを整えると同時に、そうした子どもたちを今度こそ「ひとり」にしないために、検索を通じて届いた心の声に、真摯に応える責任があります。
子どもの自殺を防ぐためには、多層的な取り組みが欠かせません。すべての子どもが心の健康とウェルビーイングを保障され、ちょっと困ったときや不調があるときに、それに気がついて誰かに話せる力と環境を整えること。そして、子どものしんどさのさまざまな発信に丁寧に気がついて、真摯に対応できるネットワークをつくること。家庭、学校、地域、民間、行政、それぞれの立場から知恵と力を集め、子どもたちの苦しみに確かに応えていく社会が、いま強く求められていると感じます。
死にたい気持ちや自分を傷つけていることを伝えてくれた子どもたちの声です。
ひとりで端末に向かい、検索する子どもたちは、どんな想いでいたのでしょうか。その画面の向こうに、本当は何を求めていたのでしょうか。
私たちには、端末のもっと手前で声を受け止める仕組みを整えると同時に、そうした子どもたちを今度こそ「ひとり」にしないために、検索を通じて届いた心の声に、真摯に応える責任があります。
子どもの自殺を防ぐためには、多層的な取り組みが欠かせません。すべての子どもが心の健康とウェルビーイングを保障され、ちょっと困ったときや不調があるときに、それに気がついて誰かに話せる力と環境を整えること。そして、子どものしんどさのさまざまな発信に丁寧に気がついて、真摯に対応できるネットワークをつくること。家庭、学校、地域、民間、行政、それぞれの立場から知恵と力を集め、子どもたちの苦しみに確かに応えていく社会が、いま強く求められていると感じます。

山口有紗 様
小児科専門医・子どものこころ専門医、公衆衛生学修士:
高校中退後、イギリスでの単身生活や中卒での就労、国際関係学部での学びを経て医師となる。ジョンズ・ホプキンス大学公衆衛生学修士。現在は子どもの虐待防止センターに所属し、地域の児童相談所などで相談業務に従事しながら研究や講演、行政などへのアドバイザー業務を行う。国立成育医療研究センター共同研究員、こども家庭庁アドバイザー。近著は「子どものウェルビーイングとひびきあう――権利、声、「象徴」としての子ども」(明石書店)、「きょうの診察室: 子どもたちが教えてくれたこと」(南山堂)、「医師・医療者が知っておきたい子ども虐待」(金芳堂、編著)。
高校中退後、イギリスでの単身生活や中卒での就労、国際関係学部での学びを経て医師となる。ジョンズ・ホプキンス大学公衆衛生学修士。現在は子どもの虐待防止センターに所属し、地域の児童相談所などで相談業務に従事しながら研究や講演、行政などへのアドバイザー業務を行う。国立成育医療研究センター共同研究員、こども家庭庁アドバイザー。近著は「子どものウェルビーイングとひびきあう――権利、声、「象徴」としての子ども」(明石書店)、「きょうの診察室: 子どもたちが教えてくれたこと」(南山堂)、「医師・医療者が知っておきたい子ども虐待」(金芳堂、編著)。
参考:現状の政策
「GIGAスクール構想」によって、全国の小学校・中学校に配備された1人1台端末。
学校における新しい学びの形を実現するために配布された端末となりますが、
子どもの自殺者数が高い水準を推移していることから、
近年では「心の健康観察」や「自殺リスクの把握」に
活用していくことが、政策の中でも求められています。
また、2025年6月に改正自殺対策基本法が衆院本会議で可決、成立し、
子どもの自殺対策に取り組むことは「国や学校の責務」とされました。
学校における新しい学びの形を実現するために配布された端末となりますが、
子どもの自殺者数が高い水準を推移していることから、
近年では「心の健康観察」や「自殺リスクの把握」に
活用していくことが、政策の中でも求められています。
また、2025年6月に改正自殺対策基本法が衆院本会議で可決、成立し、
子どもの自殺対策に取り組むことは「国や学校の責務」とされました。
ひとりでも多くの、つらい気持ちや悩みと
向き合っている児童生徒へ
「生きる支援」を
届けるために、SOSフィルターの
普及活動に尽力してまいります。
向き合っている児童生徒へ
「生きる支援」を
届けるために、SOSフィルターの
普及活動に尽力してまいります。
SOSフィルターにご関心やご質問のある方は、
以下のページからお問い合わせください。
導入希望以下のページからお問い合わせください。
お問い合わせ
また、広報のご協力も、
どうぞよろしくお願いいたします。
広報協力のご依頼どうぞよろしくお願いいたします。
自ら命を絶つ子どもが増えている現状は、極めて深刻な問題です。